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造形舎Top : あいさい館Top :  ゴットン館Top : リース館Top : そば工房田舎Top :戻る  更新03/03/12
 u刈り (坪刈り)          
 

  2003水稲 収穫記録      
今年から、畔シートを張り深水栽培に取り組んだ、水管理は、当初各田圃ごとに早朝入れていたが時に用水路上の農家で水を
入れ始まると、水の入らない田圃があり例年通り通し水とした、また、田圃bRのみ分蘖時の追肥他は出穂期にあわせ追肥を
行った。
 通常坪刈りで有るがu刈りでもほぼ正確な値が出たようだ


1uを2束として結束  1株の茎本数      
1束重量 1束重量 平均 u重量 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6 平均茎数 脱穀籾重量 空抜き重量
1 1.63 1.68 1.66 3.31 15 24 22 26 19 13 16 18 20 18 20 22 21 19 22 22 16 23 19 20 17 18 16 24 19.58 605 580
2 1.24 1.19 1.22 2.43 27 10 26 18 22 14 14 21 22 18 22 19 10 10 11 14 18 19 16 5 23 12 20 14 16.88 780 740
3 1.89 1.88 1.89 3.77 16 25 24 28 12 33 23 33 20 24 29 27 22 19 32 24 28 17 14 24 30 22 27 20 23.88 740 720
4 1.45 1.63 1.54 3.08 18 20 23 14 21 22 18 21 23 12 14 15 26 5 27 25 22 16 21 11 12 29 11 21 18.63 630 590
5 1.62 1.89 1.76 3.51 25 24 20 20 25 23 29 22 16 20 22 23 13 12 20 27 20 20 17 27 22 16 22 26 21.29 600 580
6 1.21 1.41 1.31 2.62 7 17 19 22 20 16 19 16 19 13 23 22 12 14 18 12 20 15 17 23 17 14 23 15 17.21 715 690
 平均反収 約12袋 【6俵】



稲藁重量 稲藁順位 平均分蘖 分蘖順位 籾重量c 籾順位 コメント
1 3.31 19.6 605 5 通し水田圃の頭であり最も水温が低い田圃であるが、幸い手前が減反調整で植えていなかった
2 2.43 16.9 780 1 一部水の掛かり口付近が冷水が掛かり登塾不良であったが、最も深水となった田圃 約18p
3 3.77 23.9 740 2 分蘖時期に合わせて追肥を行った田圃
4 3.08 18.6 630 4 田圃bR以外は、出穂期にあわせ追肥をしている 1反当たり10s
5 3.51 21.3 600 6 田圃bR以外は、出穂期にあわせ追肥をしている 1反当たり10s
6 2.62 17.2 715 3 水量不足で足し水を何度となく行った田圃 【中干しに挑戦したが雨のため1日で中止】

上記記録から、やはり分蘖時期の追肥が多収穫に適しているようだぁ、今年は、冷夏の影響で最も深水の田圃が
最も収量が得られたように思える。

栽培後記
今年は、冷夏の為浅水管理の農家と多収穫を試み追肥等を多く施した田圃は、いもち病の発生等も有り反収に大きく
違いが出た年となった、例年浅水栽培をしている農家では、反収1袋の農家もあった、【我が家の拠出米は反収11袋】また、
長雨の為出穂時期による、収穫量の違いも多く見られた1年であった、幸い、今年深水栽培に挑戦していた為、我が家は集落
の中では被害が少ない方であった。

追伸
 今年は、畔塗りを行ったが、深水栽培をするには、まだ、畔が低い事がわかった、田圃によっては、15p以上水が貯まらない
田圃もあった、来期は畔の高さに重点を置き畔塗りを行うようにしよう。
 
 
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