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造形舎Top : あいさい館Top :  ゴットン館Top : リース館Top : そば工房田舎Top :戻る  更新06/12/15
 稲の病気                
 
稲の病気は、約25種とも50種とも言われていますが比較的一般的な病気は以下の様なものです。
田圃に植える前の病気
・ばか苗病
数本他の苗より長いのがばか苗病です。
2005/05/22 田圃に植えて見ました。
どうなるか様子を見たいと思います。

 8/13 現在普通に育っています 【誤診だったのかなぁ】
・苗立ち枯れ病
育苗中の苗が枯れてきます。 
5/22現在 (アップ写真)
5/29現在 (三枚の全体写真 手前は正常な苗)

5/29もう少し様子を見たいと思います。
・もみ枯れ細菌病 私は見たことがありません (゜O゜)☆\(^^;) バキ
 薬剤名は、モミガードC水和剤・スポルタックスターナSE・テトリードCフロアブル・スポルタックス乳剤・モミゲンキ水和剤など
 使用方法は各薬剤説明書を参照のこと。 (※種蒔き前の種子消毒作業薬剤です、種子消毒作業はこちら
田圃に植えてからの病気
病 名 薬剤名
・葉いもち病 オリゼメート・アーチブ・フジワン・コラトップオリブライトパック・粒剤又は、
・穂いもち病 ヒリザン・カスラブサイド・ビーム・ブラシン・粉剤などがある
・ごま葉枯れ病 種子消毒時に一緒に行う。
・イナコウジ病 ボルドー粉剤: イナコウジ菌により稲穂を菌が覆います、脱穀後も他の籾に感染増殖を続けます
 
2006 イモチ病発生
 赤茶けている部分が穂イモチ病部分です。
 穂イモチ病になると、穂に養分が行かなくなりお米に成らなくなります。

    クリックで拡大写真
 
 
 
 
出穂前の葉が、いもち病にかかり放置すると感染していきます、または、穂いもち病になります。

葉いもち病になると、穂ができても美味しいお米にならなくなります。

防除は、病気発生前が原則ですが、発生後感染予防のため散布する事もあります。 (現状維持)
2003 穂いもち病発生
穂いもち病と言っても、実際は穂の付け根の茎が枯れ穂に栄養が行かなくなり枯れてしまう病気です。
  
 ↓2003 イナコウジ病
 前年度イナコウジ病になった穂場には、イナコウジ菌が居るため、出穂1ヶ月ほど前にボールド粉剤等の散布で予防します。
イナコウジ病になったら、登熟を待ち刈り取り後、籾摺り選別時に分別するしかありません。
イナコウジ菌の付いた籾を分別取り除かず貯蔵すると、他の籾に感染し食べられなくなります。


 2006は、試験的にイナコウジ病の穂を混ぜ感染テストをやってみたいと思っています。

 

20006/11/08 籾と玄米にイナコウジ米を加え様子を観察開始  12/15 籾で保存に感染が確認出来ました。
しばらく観察をつつけます。
 
以下病気ではあれません 低温障害や害虫による障害です。
穂が枯れていますが、害虫に茎を食べられたものです
穂イモチと間違わないでください。
詳しくは害虫のページで こちら
  ↓2005/08/13 低温障害
     幼穂期に17℃以下の気温になると起こる
     障害です。 【病気では有りません】
 深水とし幼穂を低温から守る様にします
 ただし、用水路の水が気温より低いと逆効果になります。
 
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